コース内容の変更(ベーシックコースの登場!)により、一部記事内容を訂正しました。(2024/8/15)
無人航空機操縦士の資格を取得する際、登録講習機関として登録されたドローンスクールにて講習を受講し修了審査に合格することで、指定試験機関(日本海事協会)で行う実地試験が免除となります。
一等、二等共に「初学者向け」と「経験者向け」の2つのカリキュラムが設けられています。
それぞれ、必要な時限数は法律で定められており、「経験者向け」の方が必要時限数が少ないです。
現在当校で開講している二等無人航空機操縦士の講習においても「初学者向け」「経験者向け」の2つがあります。
「経験者向け」を受講する際は民間技能証の所持等、一定の知識と技術を持ち合わせていることが証明できるものが無いと受講することができません。
(経験者として受講するのに必要な要件の詳細については、無料説明会にて詳細をご説明させていただいております。)
受講コース診断チャート
国家ライセンスは要らないかな?と思っているけど、頑張って取ろうか迷っています。
① 国家ライセンス資格取得は不要、基礎的な技能の取得やブランクがあるので改めて練習したいという方は、「ベーシックコース」をお選びください。
② 国家ライセンス資格取得を目指す方で、ドローン操作が未経験の方、民間資格を所持又は国土交通省へ包括申請を行っていない方、ドローンの操作に自身がない方は、「初学者向け 二等無人航空機操縦士コース」をお選びください。
③ ドローン操作は経験済み、民間資格(当校指定)を所持又は国土交通省へ包括申請済み、かつ運用ルールの理解やATTIモードでの制御等ができる方は、「経験者向け 二等無人航空機操縦士コース」をお選びいただけます。
④ また、既に国家ライセンス(基本・マルチ)を取得している方は、「夜間・目視外限定変更コース」を受講いただけます。
ベーシックコースは、ドローンの安全運航に関する正しい知識と操作方法が学べるコースです。趣味・業務問わず、飛行前後の点検や機体設定も含めて、安全に飛行できる知識と技術を養います。
また今後のスキルアップの基礎となる技能の習得を目指し、修了後に国家ライセンス講習へのステップアップも可能です。
これからドローンを始めたい方、ドローンの運用にブランクがある方に最適です。
※室内においての実習となります。
国家ライセンス 初学者と経験者の違い
「経験者」としてのカリキュラムで受講する際は、受講可否とは別に一定レベルの無人航空機に関する技能が求められます。
実際に「経験者」として講習を行い、二等無人航空機操縦士の修了審査で合格するためには、入校前の段階でどれくらいの技能が必要か、以下をご確認ください。
1.飛行前後の点検ができる
飛行日誌の日常点検記録に沿った点検の方法を理解して実践できる。
安全な運用にはかかせませんし、飛行前点検は法律で義務化されています。
2.航空法や、その他関連ルールを理解している
すでにドローンを運用されている=関連するルールは理解している
飛行計画に対して必要な安全措置の選択や、その飛行が特定飛行にあたるのか等の判断もできる必要があります。
3.プロポの左右スティックの同時操作が可能
二等の修了審査では実飛行において左右スティックの同時操作が求められますが、経験者の時限数では審査内容の確認程度しか、実地講習における飛行時間がありません。
4.一定の精度で位置補正無しの飛行が可能
ATTIモード(位置補正をしないモード)においての操作技術が求められます。誤差が半径1m以内でのホバリング、一定の速度を保ったままの直線飛行などは、修了審査でも行う飛行です。
無人航空機操縦士の講習受講を検討するにあたり、「初学者」と「経験者」どちらを受けるか迷っている方、まずは無料説明会へご参加ください。
その場でスタッフがご相談させていただくことも可能です。
静岡沼津ドローンスクールでは、講習お申込み前に無料説明会へのご参加、及び技能証明申請者番号の取得(説明会でご案内します)をお願いしております。
無料説明会ページから、お気軽にお申込みください。
コース カリキュラムは3日間~5日間
初心者向けベーシックコースは、2日間(日帰り)
[ 初学者向け ]二等無人航空機操縦士コースは、事前のオンデマンド学科+実地3日間(うち1日は審査日)
[ 経験者向け ]二等無人航空機操縦士コースは、事前のオンデマンド学科+実地2日間(うち1日は審査日)となります。
ベーシックコース
[ 初学者向け ]
二等無人航空機操縦士
[ 経験者向け ]
二等無人航空機操縦士